自分の悩みを小さいと言われたら、そうかも!と、思ってみる。

意を決して悩みを打ち明けてみたら、
「そんなことで悩んでんの?」
なんて返されて傷ついたことありませんか?

わかってくれると思ったから話したのに。
あなたには小さいことでも、
私には大きなことなんだ。
所詮他人よね。
誰も私の気持ちなんてわからないんだ。

でもちょっと待って。

どうしてその人は、「そんなこと」なんて言うんでしょう。

そんな言い方をするぐらいなんだから、
あっさり解決しちゃうのかも。
なるようにしかならないことは悩まないって、
割り切り方が上手いのかも。

更に言えば、
「あなたともあろうものが、
なぜそんなことで悩むのか。
もしかして暇なのか?」と、
不思議になるぐらい、
あなたがいつになくしおらしいことに、
困惑したのかも。

1つはっきり言えることは、
あなたが信用して悩みを打ち明けた相手は、
その問題があなたにとって、
決して大きなものとは認識していないということ。

だからここは、まっさらな気持ちで、
素直に相手の話を聞いてみましょう。

あなたが本当に何とかしたいのなら、
そこにはちゃんとヒントがあるはず。

新たな解決策を発見できるかもしれないし、
あなたのこだわりが解決の邪魔をしているだけかもしれない。
そもそもあなたが手を出してはいけない問題かもしれません。

試しに、その人になったつもりで実行してみましょう。

目からうろこ。

あんなに悩んだ私は何だったの~。

「でしょ~?」

お相手のどや顔を見て、
そんな人物にちゃんと信じてもらえるご自分を、
誇りに思うことでしょう。

お互いを信頼し合う間柄で、
あなたの期待の真逆の反応をされたとき、
それはあなたの新たな一面を生む、
とっておきの機会なのかもしれませんよ?



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